日々雑多なこと、時々書評。 自前のデジカメ写真もたまに掲載。 こっそり のんびり 更新いたします。
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 『Good Luck』 アレックス・ロビラ / フェルナンド・T・D・ベス
2006年11月28日 (火) | 編集 |
Good Luck

ここらでちょっと、また本の紹介など。
余り他の人が読みそうにない本ばかり取り上げておりますが、
なにしろ話題作は 本が出てすぐにそこらじゅうで
優れたレビューが飛び交うものですから(笑)

特に推理小説は大人気の分野ですよね。
はい、私も好きです…でも最近は「血がどびゃー」で
「ゾンビーな死体」なんぞが出てくると 駄目ですが;;

とはいうものの、今回ご紹介のこの本は
一時ベストセラーで騒がれたそうですので
「あ~、アレね」と頷かれる方も多いことでしょう。
銀猫、近年少々日本を留守しておりましたので、今頃の読書となりました^^;

最初は、この本…強制的に我が家に入り込みました(笑)
といいますのも、主人の会社の部長さんが
大枚叩いて自腹で大量購入、自分の部下に配りまくったから。
最初は「押し付けられた本なんて、いくらベストセラーでも
感じ悪い。読むのはごめんよ!」と、そっぽを向いていた私です。
(あ、貰ったのは主人ですから 主人はちゃんと読んでおります)

ところが、夏休みの読書感想文に困った娘が
この本を本棚から引っ張り出し…
娘の通信教育のテキストにも「お勧め」とあったこともあり、
すぐに読めそうな適度な薄さ・文章の本でしたので、
これを元に感想文を書きました。
そして「この本、面白かったよ~!」と娘に言われ…
それでも私はぐずぐず渋っていたのですが、
娘に言われちゃぁ仕方がない。と、手に取りました。

最初はファンタジーかと思いました。
だって「魔法使い」だの「騎士」だの「妖精」だの。
私はファンタジーは好きですv
なので、「なんでファンタジーを わざわざ会社の部長さんが??」
と不思議に思いながらも 機嫌を直してどんどん読んでいきましたら…
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 閑話休題…ちょっとお遊び^^;
2006年11月26日 (日) | 編集 |
とたけけライブ

これ、な~んだ^^
知る人ぞ知る、任天堂DSゲーム「おいでよどうぶつの森」に出てくる
キャラクターの一つ…「とたけけ」です。

彼は土曜日の夜にだけ ゲーム内の博物館の喫茶室に登場し、
曲をリクエストすると歌ってくれる(1曲のみ)のですが…

私は彼の大ファンなのですv

で、休日の丸半日をかけて こんな画像を作ってしまいました;;
ええ、家族は白~い目で見ております。
はい、画像の著作権にも引っかかりますね~TT
なので、その関係の方から文句が入ったら 即削除なんですけど(笑)

来月の16日からは、アニメで全国映画ロードショーです。
このゲーム、子供だけではなく大人(老若男女)にも大人気です。
私は今年の夏から始めているのですが、面白いですよ~^^

私の「村」の名前は「のんびり村」。
メインのキャラクターは女の子の「ねむ」。
その他、「とむ」「たむ」と男の子キャラを作り、
最後の4人目は女の子にしようと思っているのですが
まだ名前が思いつきません(笑)
ん~…「まむ」?「みむ」?「らむ」?「りむ」?「れむ」?
女の子らしい名前って どれだと思いますか?

我が家の子供二人も もちろん遊んでいます。
それぞれ、自分のソフトを持っていて…あ、でもゲーム機本体は
2つです。昼間、子供が学校の間に私が借りて
の~んびり遊んでいるのです。

時々何日か遊び忘れて 村が「雑草」だらけになる事も。
先月は1ヶ月近く放置、久し振りにゲームを起動したら
とうとう家の中に「ゴキブリ」が…!!! ガーン!!!
慌てて雑草を抜きまくり、見るのも大嫌いなゴキちゃんは
息子に退治してもらいました(泣)

来月の映画公開、楽しみにしています^^
本日はゲームの雑談でした~♪

本日のBGM … 「TAM Music Factory 」サイト様より
            「日光浴」


 『真夜中のパソコン相談室』 唯野 司 : 著
2006年11月24日 (金) | 編集 |
パソコン教室


とうとう出ました…ここ、FC2に引っ越してきてからは
すっかりナリを潜めていました銀猫のパソコン話^^;
MSNからの常連様にはお馴染みですが、銀猫のパソコン病は
まだまだ悪化の一途を辿っているのでした(笑)

いえ、他にもあるんですけどね。
ご紹介したい本が何冊か。
でもちょっと、ここらでワン・クッション必要かなと思い、
こんな本のご紹介となりました^^

「いまさらこんなこと 誰にも聞けない!」
…というサブタイトル(?)つきのこの本、
いわゆる パソコン関連書 というジャンル(…そんなのある?)です。

パソコンオタク道まっしぐらの私ですが、なにしろ全て独学なので
パソコンに関する基本的常識といえども
色々と取りこぼしている事も多いだろうと思われます。
そこで、時たま確認の意味でこの様な「基本のキ」本を、
のんびりと本屋さんで立ち読み(コラコラ^^;)するのですが。

むっ…。
こ、この本は。
もっと早く、パソコンを触り始めた4年前に欲しかった…
あ、でもこれ…H18年 2月25日初版って書いてありますわ;;
4年前にはありませんでしたね orz

「パソコンって、どんな機械なの?」という基本から始まり、
よく聞くけど初心者にはチンプンカンプンな用語の解説、
そして「よくやっちゃう大失敗;;」の種類と予防法。
この辺までは楽々クリア(ホントー?)しました銀猫でしたが、
最後の「摩訶不思議なインターネットの世界」という項目で
むむむ…未知の知識、発見。でした(笑)

そこで立ち読みだけでは覚えきれないので
結局レジへ行くことに…ああ、あの立ち読み時間は
ナンだったのでしょうか(最初から買いなさい、という声が聞こえる…)

「ムフフなサイトを見たのが家族にバレちゃうのはなぜ?」
な~んていうのは、銀猫とっくに承知の助でしたが
「アドレスフォームに日本語を入れている人がいる!」
では 目からウロコ。えっ、IEのアドレス欄で…検索出来るんだ!
な~んだ、一々検索サイトに飛んで行かなくても良かったのね~;;
お蔭で検索の大幅な時間短縮ができましたv

その他にもお役立ち事項、テンコ盛り。
文も楽しく読みやすく、まさに初心者向けの1冊です。

パソコンの基本は知りたいが、どの本を選んだらいいのかわからな~い!
と、本屋に溢れるパソコン関連本を前にして呆然としてらっしゃる方。
あるいは ご自分のパソコン基礎力は如何ほどか…試してみたい方は、
ぜひ一度 本屋さんで内容のご確認を~^^
あなたの知りたかった、知らなかった知識が きっと見つかります。

『いまさらこんなこと 誰にも聞けない! 真夜中のパソコン相談室』
   唯野 司 : 著
   技術評論社 
   定価 : 950円+税

本日のBGM … 「TAM Music Factory 」サイト様より
            「奇妙だぞ!」



 紅葉の季節…始まりました^^
2006年11月21日 (火) | 編集 |
本日の嵐山


前の記事の写真からは約1週間経ちました本日、
またしても晴天の暖かい日和に誘われて嵐山・嵯峨野へ行って来ました。
流石に前よりも紅葉が目立ち、いよいよ紅葉の季節開幕!
という感じでございます^^

今回はしっかり、前回時間切れで素通りした「化野念仏寺」へ…

化野念仏寺・西院の河原念仏寺の”西院の河原”です。
ここには八千体の石仏・石塔があるそうで、
それらは全て無縁仏…

その昔、この辺りの山野は 亡くなった人の遺骸を捨てていく
「風葬の地」だったそうです。

その遺骨を拾い集め、供養の為に取り纏めたのが
この「念仏寺」の始まりだそうです。
この西院の河原には入ることが出来ますが、
入り口には「これより先、撮影禁止」の看板が。
なので、河原をぐるっと取り巻く小道からの写真になりました。

このお寺の奥には、もう一つ見所があります。
短いですが「これぞ竹林の道」と言えるような
綺麗な小道が、丘の上の墓地へと続いています。

念仏寺の竹林


化野まで出たついでに、前回 お地蔵様を買ったお店に寄りました。

お地蔵様…売りますv

こんな感じで 店先に並んで売られています。

可愛いでしょ?

すべてお顔も雰囲気も違います。 可愛いでしょ?

本日の紅葉

天候のせいで遅れていましたが 京都もようやく、
紅葉の季節になりました。

本日の嵯峨野

これから、この緑~紅へのグラデーションが更に進んでいき
盛りにはどこも燃え立つような紅葉で一杯になります。
皆様のお近くでも、紅葉は始まりましたでしょうか。
寒い冬に入る前の、ひと時の自然の織り成す彩錦、
今年も楽しむことに致します^^

帰り道 公園で拾ったお土産です。

本日のお土産

こんなの作って遊びました…そう、大人気の「どんぐりトトロ」です^^

どんぐりトトロ

え~と。調子に乗って、作りすぎ???

作りすぎましたよ;;

お粗末さまでした~(笑)

本日のBGM … 「TAM Music Factory 」サイト様より
            「無言の語り部」


 嵐山~嵯峨野へ、自転車で。
2006年11月16日 (木) | 編集 |
嵐山


このところ急に冷え込みましたが、みなさま如何お過ごしですか。
今年はなかなか寒くならなかったので、京都の紅葉も
予報通り 例年よりも遅れがちです。

先日、とてもお天気が良く…運良く私の都合も空いていましたので
嵐山~嵯峨野の化野まで 自転車で出かけて参りました^^
この写真は嵐山の渡月橋辺りを、中ノ島公園から撮ったものですが
山もまだまだ緑の方が多く、所々にちらちらと紅葉が混じるという
ようやく色のグラデーションが楽しめる程度になりました。
紅葉の見頃…おそらく、来週末くらいでしょうか?

銀猫の家からは、まず嵐山まで自転車で約15~20分です。
そこから渡月橋を渡り、嵯峨野・化野の有名な念仏寺まで、
人波(すでにかなりの観光客の方が^^;)に揉まれながら
自転車は押して歩いて、約30~40分、というところでしょうか。

嵯峨野は京都の観光地としてとても有名ですが、
町並みは落ち着いた静かな田舎の佇まいで、
これで観光客の集団(もちろん銀猫もその一人)がいなければ
かなり山裾の ちょっと寂しいくらいの風景になるはずです。

今回は、朝に家でグズグズしていたので…
出かける時間が遅くなってしまい、嵯峨野をキョロキョロしながら
自転車を押して歩いたので 落柿舎だけちょっと入って、
肝心の「化野念仏寺」に入る時間が足りませんでした;;
外から眺めて…そのまま坂を上がり、愛宕山の入り口にある
「一の鳥居」まで散歩して戻って参りました。

嵯峨野1

「一の鳥居」のすぐ横と手前に、何件かの藁葺き屋根の家があります。
シンとした冷たい空気の中に佇む、苔むした藁葺き屋根の家。
とても風情がありますよ^^

このすぐ近くには、作家の「瀬戸内寂聴」さんの庵もあります。
つい先月 文化勲章を受章されたので、どんな人か知らなくても
ニュースなどでご覧になったかもしれませんね^^

この庵では、8・12月以外の第三日曜日に
寂聴さんの「法話」会が開かれているようです。
申し込みは2ヶ月前から、往復はがきで抽選…だそうですので
ご興味のある方は如何でしょうか。
詳しくは寂聴さんのHP、「寂庵へようこそ!」へどうぞ。

のんびりと周囲を眺めながら歩いていたので、
お昼を1時間も過ぎてしまいました。
けれどもその時間からどこかお店に入るには、帰りの自転車も考えて
子供の帰宅時間に不安があり…
帰りに食品の買い物も行かねばなりませんので、今回は見送りです。
家で残り物を片付けることにして、慌てて帰路につきました;;

行きは緩い上り坂でしたが、帰りは自転車でゆっくりと下り坂。
途中、目に付いた和風雑貨のお店の軒先に…
手のひらに乗るほどの 信楽焼きの可愛い小さなお地蔵様が
並んで売られているのが目に止まりました。

どこかの個人工房の手作りらしいお地蔵様、とてもとても可愛らしく
一緒にお地蔵様用のミニ座布団まで売られていて、
暫く店先に立って眺めていました銀猫、つい衝動買いを^^;
ヒョロリと背の高いミニお地蔵様の中で、何故か1個だけ背が低く、
ちんまりとした可愛さのお地蔵様を選びました。

家に連れ帰り、家族に見せると意外にも大人気です。
7歳の息子は特にこの小さなお地蔵様を見て大喜び。
なので、いつもPCゲームをする息子を見守っていてもらおうと
玄関ではなくパソコン机の上に座って頂くことにしました^^
…本当は、野の花の中に座っていた方がお似合いなのかもしれませんが…

お地蔵様



このお地蔵様、笠を被ったものもあり、どれも本当に可愛かったです。
嵐山・嵯峨野に行かれましたら、小物屋さんを覗いてみて下さい^^

今回は余り時間がありませんでしたが、もっとゆっくり、
色々なところを散策してみたい土地です。
寒くなる前に…また行ってこようと思います^^
観光のお客様が多いのはちょっと妙な感じですが、
でも誰もいなかったら怖くて歩けないかも、というところもあり^^;
このような山裾の観光は、シーズン中が一番安全かもしれません。
けれど…「お昼ごはんを外で」とお考えの場合は、
嵯峨野のお店で済ませることをお勧め致します。
嵐山まで出てしまうと、もう人・人・人で どこにも入れませんよ(涙)

本日のBGM … 「TAM Music Factory 」サイト様より
            「秋の野」


 「自転車ツーキニスト」 疋田智 : 著
2006年11月11日 (土) | 編集 |
ツーキニスト


前回の記事とは いきなりジャンルが変わってナンですが(笑)

この本の著者は、どうやら有名なマスコミの方のようですが
何しろ今までポンポンと日本にいなかった期間のある銀猫、
さっぱり存じ上げません^^;
が、この本はとても面白くて嵌まりました…
銀猫の主人が、特に^^
(あ、勿論、私もですv)

「自転車ツーキニスト」…ん?「自転車」はわかるけれども、
「ツーキニスト」ってナニ???

本の表紙には、スーツを着て(!)カッコいいヘルメットを被り
颯爽と自転車にまたがるメガネのおじさん(や、お兄さん?)。
ここから推理するに…
「通勤」ニストってかな~?????

例によって、表紙に釣られて本を手に取りました。

普段ならこういった実用系(?)な本は買いません。
このときも「立ち読みのナナメ読みで流そうv」と
パラリと本を開き、…この自転車への情熱…す、凄い…
負けました。レジへ直行~♪

おりしも、銀猫はここにおいでのお客様 mai 様に倣って
以前は徒歩+電車で行っていた範囲には
最近ではササッとママチャリにまたがり、
スイスイ風を切って走るようになっておりました。
まだ mai 様の行動範囲には遠く及びませんが、
それでも「自転車は生活必需品」に格上げされています^^

疋田氏の語る熱い自転車への思い…
「環境によし、健康によし、何よりもその格好いいボディに
光る男のロマン!」

疋田氏の愛車は、スポーツ車です。
大学の卒業記念旅行にと少し無理をして買った自転車。
その自転車と共に一人で宮崎まで、4週間かけて走破。
子供の頃から自転車にはかなりの情熱を持っていたのに、
大人になってすっかり忘れていたことを
ふとした事で思い出し…

この本には、疋田氏の自転車にまつわるあれこれ話と、
自転車に長距離乗るための小技やノウハウ、
氏の周囲の「自転車に乗る人々」の様子など
軽快なテンポで繰り出される文章に惹きつけられます。

マスコミの人らしく、氏の語る「自転車のある風景」は
日本国内に留まらず 仕事で取材に飛んだ先の国々で
色々な風景に巡り会います。
それを読むと、自転車に乗ることのかっこよさ、
暮らしの中での大切さ、無くしてしまった大事な気持ちが
氏の語りを通して自分にも甦ってきそうです。

まだ小さかった頃、何度も転んで怪我をして、
でもようやく初めて自転車に乗れた瞬間の
あの風を切る 何とも言えない感動…
覚えていらっしゃいますか?

この本、私が読み終わる前に主人に横からとられました;;
普段は私が買う本など見向きもしないのに、
ちょっと置いておいた読みさしの本が…あれ、ない、ない??
狭い家中探し回る私の目に、
「この本、凄く面白いな!」
…ニコニコと本を読む主人の姿…

そして、主人は「ツーキニスト」の仲間入りを果たしました。
本を読み終わった次の休日、早速我が家のママチャリで
会社まで試しに乗っていき…
会社までの走行距離、片道約10km。
思っていたよりもずっと近いと 主人は大喜びです。

自分用の新しい自転車(私の予想に反して普通の自転車でした)
を買い。
走行計 兼 スピードメーター 兼 カロリー計算機? も買い。
急な雨に備えてポンチョも装備。
会社にはスーツの着替え。
100円ショップでバックミラーをゲット。

ツーキニストを始めてもう1週間ですが、相変わらず情熱は冷めず
本日も新たな通勤ルートを開発しようと
地図と睨めっこをしております。
これからどんどん寒くなりますので、
いつまでツーキニストでいるのかわかりませんが…
健康にも大変いいので、銀猫は大歓迎です^^

みなさんも格好いいツーキニストへの仲間入り、
まずは本の世界から…如何でしょうか?

「自転車ツーキニスト」
    疋田智 : 著
    光文社 知恵の森文庫
    定価 : 本体648円+税

 本日のBGM … 「TAM Music Factory 」サイト様より
            「Galaxy」


 “The Great Blue Yonder” … 青空のむこう
2006年11月05日 (日) | 編集 |
Great Blue

真っ青に晴れた空を、一人の少年が駆け下りていく。
このとても印象的なカバーの本、
いつかどこかで 目に止まったことがおありではないでしょうか。

ここ数年日本にいなかった私ですが、先日偶然…
大きな書店の中を散歩(?)していた時に、
通りかかった洋書コーナーに飾られているのが目に止まりました。

「 “ やり残したことがあるんだ ” 少年ハリーは、
『生者の国』目指して走り出した…」

本屋の店員さん手書きの 紹介文がついていました。
「ある日突然、交通事故で死んでしまった少年ハリー。
彼がこの 『死者の国』 から 『彼方の青い世界 The Great Blue Yonder』
へ進むためには、どうしてもしなくてはならない事が一つありました。
それは、自分が死ぬ直前に大喧嘩したお姉ちゃんにもう一度会って、
そして…」

この紹介文を読んだ時、私は自分の二人の子供を思い浮かべました。
丁度「お姉ちゃん」と「弟」です。
5歳半も歳が離れているというのに、小さな喧嘩が絶えません。
そして、自分の事を思いました。
実は私も「お姉ちゃん」で、「弟」が一人います。
小さな子供の頃は それこそ毎日のように
つまらない口喧嘩をしていたものです。
そう、この本のハリーとそのお姉ちゃんのように。

小さな兄弟とは、喧嘩をするものです。
時には聞くに堪えないような罵り合いをしても、
翌日にはケロリとしてまた一緒に遊んだりします。
どんなに酷い言葉をぶつけてしまっても、兄弟だから…
自分の大好きな、大事な兄弟だから、
心から「大嫌い」だなんて思う事は無いのです。

お互いにそれを、心のどこかで知っていて…
だからこそ、喧嘩をすると平気で・勢いで言ってしまいます。
「お姉ちゃんなんか 大嫌い! 顔も見たくない!
もう二度と、会いたくない!」
「じゃあ帰って来ないでよ!」

…私も子供の頃、同じような事をよく弟と言い合いました。
私の子供達も、同じように喧嘩して・同じように叫んでいます。
でもどちらかがそう言い残して家を飛び出した後、
もう二度と…本当に二度と、帰って来られなくなったら?
本当は大好きなのに、
交わした最後の言葉が「大嫌い!」「帰って来ないで!」だったら?
逝ってしまった方も、残された方も…どんな気持ちになるでしょう。

だからハリーは、空を駆け下りて来ます。
本当は してはいけない事。
でもハリーにとっては しなくてはならない事。
そう、自分の「やり残した事」を 何とかしてやり遂げる為に。

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